『WMVからAVIへの変換方法』のアクセスが何故か集中してます。

最近、ここのアクセスリストですごくアクセスが多い内容があります。
それは 『WMVからAVIへの変換方法』という内容。
なぜか知らないんですけど、これがアクセスリスト中の50%占めてます。
そんな良いこと書いた覚えもないし、今読んでもあんまり良くない気がするんですが、どうなんでしょ。
 
とりあえず、前のエントリの状態だと強調している部分が白色で激しく見にくいので、補完しつつ簡潔にここに書き直しておきます。
WMV はご存知の通り、Microsoft が Windows Media Format の中核として開発したビデオCodec のことです。
WMV は通常の WMV9 (拡張子は.wmv.asf) と VCMを使用した WMV9 (拡張子は.avi) があります。
ここで WMV と読んでいるものは Windows Media Video 9 のことであり、VC-1 とは関係ありません。
前のエントリでは、.wmv から .avi への変換ができるかという、訪問者の方の質問を受けて書いたものなので、ここでもそれに準拠します。
というわけで、以降 WMV と書いてあるものは .wmv、AVI と書いてあるものは .avi を指しています。
 
まず、結果から言えば WMV から AVI への無劣化での変換は不可能です。
データ形式が根本的に違うことがその理由に挙げられます。
例を挙げますと、VCM を使って AVI (WMV9 + MP3).avi に変換したものと、Matroska Video (WMV9 + 音声Codec).mkv はヘッダが違うだけでデータの中身は一緒だから互換性がある=無劣化の変換は可能です。
というのも、Matoska 自体が AVI に変わる次世代コンテナとして開発されており、AVI に格納されているデータをそのまま引き継ぐことができるためです。
しかし、WMV と AVI はデータ形式が全然違います。
元々 Microsoft は WMV に一本化したかったのですが、AVI が予想以上に人気がある、というか出回っていたので、WMV9 を広めるために VCM経由で WMV9 の技術を利用して AVI コンテナに収めるようにしたものが WMV9VCM なのです。
データ構造を図式化するとわかりやすいのですが、ここのブログに貼るとアップロード時に勝手に劣化しますので使いものになりませんから、やめておきます。
申し訳ないですが、データ構造の図は適当にググってください。
また、WMV は可変フレームレート・VBR音声を利用することが可能ですが、AVI は旧世代のフォーマットであるため、基本的に固定フレームレート・CBR音声です。
 
以上のことを踏まえると、無劣化の変換は不可能になります。
しかし、WMV から AVI に変換することは可能です。
Windows において、Windows Media Player で見れるものは DirectShow 経由で読み込むことができれば、基本的にはエンコーダなどで取り扱うことが可能なため、最終出力でエンコードを行う場合は WMV のデータを AVI に変換することが可能なのです。
 
2例を紹介します。
まず、一番簡単な“MPG2AVI”というソフトウェアを使う方法。
このツールは HIDER’S NEST 浅野英史氏が作成されたソフトウェアです。
使い方として
  1. HIDER’S NEST のソフトウェア公開ページから MPG2AVI をダウンロードしてくる。
  2. Lhasa 等の解凍ツールで解凍する。
  3. 解凍できたら MPG2AVI.exe を起動する。
  4. 変換したいソースファイル (MPEG2、WMVなど) をドラッグ&ドロップで放り込む。
  5. フォーマット設定でお好みの設定を行う。
  6. 「変換開始」を押す。
これで変換が完了すれば、AVI 変換が完了します。
 
次に AviUtl を使う方法。
AviUtl は KENくん氏が開発された AVI編集ツールで、プラグインを AviUtl.exe のディレクトリ、または plugins ディレクトリにインストールすると機能拡張が行えるソフトウェアです。
何気に私が研究開発の目標の一つにしているツールです。
プラグイン自体はいろいろな方々の努力により様々なものが開発されていますが、その中に DirectShow 経由でムービーファイルを読み込めるようにするものがあります。
元々、AviUtl は AVI の編集を前提としているため、デフォルトでは AVIファイルしか読めないのですが、その類のプラグインを導入することで、いろいろなファイルを読み込むことが可能になります。
ただし、注意すべきことがあります。
DirectShow 経由で読み込めるようにすると、理論上は Windows Media Player で再生できるムービーファイルはすべて読み込み可能になりますが、反面非常に不安定な動作となる場合があります。
常用せず、最終手段として使うことをオススメしておきます。
この類のプラグインも多数ありますが、AviUtl実験室ぽむ氏が開発された 『DirectShow File Reader Plugin』 を紹介します。
使い方は、AviUtl付属の説明書 と DirectShow Fle Reader Plugin の紹介ページおよび付属説明書に詳しく説明されていますので、そちらをご参照ください。 (KENくん氏とぽむ氏に感謝します。)
ただ、AviUtl の構成上、設定項目が多いため、単に変換したいという場合や、ソースファイルの画質がよろしくないので高精度なフィルタリングを行いたいとき以外はあまりオススメできません。
 
以上、前のものをかなり引用してますが、こんな感じで纏めておきます。
試験期間がやっと終了したところなので、死に掛けてますから変なこといっぱい書いてる可能性があります。
ここで公開した方法は、開設予定の Wiki にも載せるつもりですので、間違い等を見つけられた場合はご一報ください。
即刻修正させていただきます。

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